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仕事のぐだぐだから釣りばかりの日常まで。りょーうんのブログ。

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電動リールのバッテリー。

ボクの電動リール用のバッテリーが死んでた。

電動リールのバッテリーは最近はリチウムイオンが主流になりつつありあますよね。
リチウムイオン電池は一発の電圧が、3.7Vと高電圧なので、バッテリー自体を小さく出来るメリットがある。で、実際バッテリーっていうのは何が一番適しているのか考えてみた。
まず、「電動リールのモーターは15Vで100%の性能を発揮する」という事を前提に話を進めます。
リチウムイオンバッテリーは、よくハイパワーだなんて話も聞くけど、それはリチウムイオン電池がハイパワーなんじゃなくて、1つ3.7Vのリチウムイオン電池を直列に4つつなげて得られる電圧が14.8Vくらいになるというだけの話。
ちなみにニッケル水素バッテリーは1つが1.2Vなので、12こ直列につなげると、14.4Vとなる。
通常の鉛バッテリーは1つの電圧が12Vなので、電池1つで考えると、鉛バッテリーが一番ハイパワーなわけです。で
も、電池は直列につなぐと足し算で電圧が上がるので、1つの電池のパワーはあまり意味がないです。いくつかつなげると、15Vになるべく近い15V以下の電圧が手に入れば最高ということ。
つまり、「15V÷1つの電池の電圧」の式の答えの「あまり」が、もっとも小さいものが、いちばんいいと言うわけ。
で、この3つでいうと、あまりは
リチウムイオンが15V÷3.7V=電池4コ、あまり0.2V
ニッケル水素が15V÷1.2V=電池12コ、あまり0.6V
鉛バッテリーが15V÷12V=電池1コ、あまり3V

ってことは、リチウムイオンが電圧ではもっとも適しているということになります。

次に重さと大きさ。これって電車釣行の人には結構重要な部分。
これはもう、携帯電話でも使われているリチウムイオン電池がぶっちぎりでいいですよね。

さらに自己放電も少ないし、メモリー効果もない。

小型・軽量・ハイパワー。性能でいったら間違いなくリチウムイオン電池がNo1ですね。

そんないいことずくめのリチウムイオンバッテリー。
欠点もあります。

「値段が高い」

普通にかなり高いですよ。

鉛バッテリーが安いもので13Ahで6000円位からあるのに対し、
リチウムイオンバッテリーはダイワの0.8Ahのもので47,600円。
シマノの0.88Ahのもので、49,500円。
鉛バッテリーが8コ買えますよ。8コ。

そんな理由でか、まだまだ船では鉛バッテリーの人の方が多いですよね。

さて、では、実際に釣りをしてるときに、巻き上げ速度の速さの恩恵はどの程度あるのでしょう?
全速で巻き上げるのって、船長の上げ縄の合図の時が多いですよね。でも、このときは結局全員巻上げ終わるまで、船長は待っててくれるわけだから、釣果には関係ないですよね。
それ以外でも、まあコマセの詰め替えなんかもありますが、魚が掛かっていれば殆どは全速では巻き上げませんよね。ってことは全速時のスピードの恩恵はあまりないわけです。
さらに手返しが釣果に直結するような、数釣りの場合は、それこそ魚が掛かってないで上げてくることなんて殆どないわけです。ってことはリールの最高速ってのは、あんまり重要じゃない気がしてきますよね。
正直、僕が「リチウムイオンの人速えー!!」って思ったことはあっても「あのバッテリーさえあれば倍釣れるのに!!」って思ったことは今のところありません。

ということで、鉛バッテリーを買ってこよう。
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